ヘッジ会計の入門!金利スワップについて

 

こんにちは!

そのです!

 

今回は躓く人が多いヘッジ会計

その中でも考え方が理解しやすい

金利スワップ

について解説したいと思います

 

テキスト読んでも

書いていること意味が

理解できない…

 

いざ問題を解こうとすると

あれ、どうすればいいんだっけ…

と手が動かなくなる

 

このように悩んでいる人が

とても多いと思います

 

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ヘッジ会計では

高度な会計の処理を行うことから

テキストの理解や問題文の把握に

時間を多く要します

 

そのため、

ヘッジ会計が理解できると

 

自分の会計の実力が

高度なレベルまで上がってる!

 

実務でも使われてることを

処理できるようになった!

 

などと

今までの努力や達成感を実感

できるようになります

 

もちろん難しい論点ですので

試験の得点力アップ

にも繋がっていきます

 

ですが本当に難しい論点なので

この記事を読んでまずは簡単な

金利スワップ

をマスターしちゃいましょう!

 

それでは

金利スワップ

について解説していきます

 

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金利スワップ

同一通貨における

変動金利と固定金利を交換する

など金利条件の交換取引です

 

A社は今後金利が下がると考えている

しかし固定金利で借入れてるので

同じ金利で払うしかありません

 

B社は今後金利が上がると考えている

しかし変動金利で借りているので

上がる金利で払うしかありません

 

この2社の悩みを解決する方法が

金利スワップです

 

A社が固定金利を払い続ける契約

B社が変動金利を払い続ける契約

これらは変更できません

 

そこで2社の間

金利のやり取りを行います

  

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このようなやり取りを行うと

 

(A社)

銀行に固定金利を払い

B社から固定金利を貰う

ここで相殺される

 

そしてB社に変動金利を払う

つまり固定金利から変動金利に交換

 

(B社)

銀行に変動金利を払い

A社から変動金利を貰う

ここで相殺される

 

そしてA社に固定金利を払う

つまり変動金利から固定金利に交換

 

これによって金利が変動していく

リスクを回避することができます

 

1級や財務会計論で登場する

ヘッジ会計は今までの取引と違い

金融取引を行っていくため

とてもややこしい取引になります

 

その中でも金利スワップ

先ほどのような図に起こすこと

とても理解しやすくなります

 

ヘッジ会計で

頭の中がパンクしちゃってた人は

この図だけでもメモして

問題に取り組んでみて下さい!

 

ここまで読んでいただき

ありがとうございました!