一見簡単に見える「計数の変動」問われた時正しく答えられますか?
こんにちは!
そのです!
今回は簡単そうに見えるけど
結構正しく覚えてない人の多い
「計数の変動」
について解説したいと思います
簡単だ、とあまり勉強してないと
不意に出てきた時に、
これどうするんだっけ…
となったり
関係性がぐちゃぐちゃしてる
から全然覚えられなかったり
このように悩んでいる人が
いると思います
資本金等は基本的に大きな変動を
しないため資本・剰余金・準備金
の関係性を覚えていない人も
多いのではないでしょうか
そのため、
「計数の変動」が理解できると
細かい論点まで取りこぼさずに
点数が取れるため
合格に近づいたり
みんなが手をつけてないところ
まで自分は勉強してきたんだと
自信がついたりと
などと
強い気持ちを持って本番に臨める
ようになると思います
この記事を読んで
計数の変動について
をマスターしちゃいましょう!
それでは
計数の変動
について解説していきます
【計数の変動】
資本金、準備金及び剰余金の間で
相互の金額を変動させる取引
項目を振替えるだけなので、
資産の流出入は伴わない
具体的な振替のケースとして
①資本金から準備金又は剰余金
②準備金から資本金又は剰余金
③剰余金から資本金又は準備金
基本的にはそのまま振替えて
問題ありません
例として資本金を資本準備金に
振替えた場合の仕訳は
資本金 500,000/資本準備金 500,000
このようになります
なので基本的には簡単なのですが
一部注意しなければならない
パターンが存在します
それは
準備金を剰余金に振替える時
です
剰余金の配当の時の処理を
思い出してください
その他資本剰余金→資本準備金
繰越利益剰余金 →利益剰余金
に振替えましたよね
計数の変動でも同じです
その他資本剰余金は資本準備金に
繰越利益剰余金は利益準備金に
振り替えます
反対の時も同様です
理解出来たでしょうか
簡単に見えて意外と
見落としてしまう
ところがあるという論点です
資本・剰余金・準備金の関係が
わからなくなっちゃってた人は
この図だけでもメモして
問題に取り組んでみて下さい!
ここまで読んでいただき
ありがとうございました!